キャッシング 審査で比較 > 5つの信用情報機関とCRIN >テラネットについて
元々、CRIN上で異動情報(事故情報)だけではなく、ホワイト情報(貸付内容や残高の情報)も交流するべきという考え方がありました。多重債務などの過剰貸付など、消費者金融に関する社会的な問題が新聞等で大きく取り上げられる中、その信用情報機関として何をすべきかを具体的に示す必要がありました。
しかし、CRIN上で交流している3つの情報機関で情報の登録の頻度や全登録義務の有無など、情報自体の質が一定ではなかったのです。信用情報が同等の条件でない状態でホワイト情報を交流するということは「交流」ではなく、「流出」になってしまいます。そういった理由でCRIN上でのホワイト情報を交流することはできなかったのです。そのため、第三の機関を新設して、ホワイト情報も含めた信用情報の提供を実現させようということで、1999年にテラネットは設立されました。
テラネットは全情連に加盟している、33の情報センター各社が共同出資して設立した法人の組織です。会員は各クレジットカード会社のほか、無担保ローン会社やリース会社など150社が会員となっています。全情連とテラネットでは情報の交流がおこなわれていて、全情連会員はテラネット情報を、テラネット会員は全情連情報を利用、照会することができます。(ブラック情報は交流されません。)
テラネットに登録されている情報は以下の通りです。
テラネットに登録された情報の保有期間は以下の通りです。