CCBの歴史とその経緯
1970年代、消費者金融市場に参入しようとした外資系の消費者金融会社が、消費者金融業界の個人信用情報機関への加盟を認められなかったため、外資系消費者金融会社、流通系のクレジット会社などが中心となって1979年に「株式会社セントラル・コミュニケーション・ビューロー」を設立しました。アメリカの個人信用情報機関である「TRW」をモデルとしていて、日本で唯一の全業種横断型の個人信用情報機関でもあります。2000年に、「株式会社シーシービー」に社名を変更しました。
CCBに登録されている情報
CCBに登録されている情報は以下の通りです。
- 本人特定情報
- 氏名・性別・生年月日・郵便番号・住所・電話番号・勤務先など
- 契約内容情報
- 契約年月日、契約金額、契約形態(無担保ローン等)、商品名、返済回数、残債額、保証人区分、完済予定日など
- 異動情報
- 延滞起算日から61日または3ヶ月以上連続して未入金になった情報 延滞、延滞解消、延滞後解約など
- 照会・申告情報、官報情報
- 官報に掲載された記録のうち、破産や民事再生等の個人債務に関する記録についてCCBが独自収集した情報
登録情報の保有期間
CCBに登録された情報の保有期間は以下の通りです。
- 本人特定情報
- 契約期間中および取引終了日から5年間
- 契約内容情報
- 契約期間中および完済完了後5年間
- 異動情報
- 契約期間中および契約終了から5年間
- 照会・申告情報、官報情報
- 照会記録・・照会日から6ヶ月間
- 本人申告情報 ・・ 登録日より5年間
- 官報情報(破産・民事再生・失踪など)・・宣告日より7年間
本人開示請求について
自分の現在の信用状況(延滞の状況など)を知るために、CCBで信用状況を開示することができます。
- 受付方法
- 郵送、または来社
- 受付窓口
- 全国9ヶ所の「 開示相談コーナー 」
- 受付時間
- 祝日・年末年始を除く月曜日〜金曜日 10:00〜12:00/13:00〜16:00
- 対象者
- 情報の開示を希望する本人、またはその代理人
- 必要書類
- 運転免許証やパスポートなど、本人確認書類
- 費用
- 郵送900円 来社500円
- CCB WEBサイト
- http://www.ccbinc.co.jp/